いろいろな場面で使うことができる
ローンを組むとなると、やっぱり返済も気になりますし、なるだけは組みたくないと言うのが本音でしょう。
しかし、事業をする上ではどうしても組むことも出てきます。
どんなときに事業者ローンが使えるのかここで学んでいきましょう。
どんな場面がいいのか学びましょう。
事業のみということもある
まず、このローンの目的ですが中小企業の場合には会社と言うこともあって、事業で使うことになります。
銀行やノンバンクによっては、目的と言うかおおまかな使い方については、事業専用と決められていることがあります。
事業ということは、仕事でのみ使ってくださいと言うのです。
もしも融資を受けても、そのお金をたとえば社長のプライベートで使わないでくださいと言うことです。
また、そのお金を他の会社への支払いに使わないでくださいと言うケースもあります。
制限されることがあるので、契約時によくチェックしましょう。
何に使うのかも明確に
使い方としては、まずは設備投資があります。
すでに設備があっても、新しい機械を購入したり、またパソコンを購入するというときに、そのお金をローンで対応するといいでしょう。
その他には、新しい事業を始めるときの準備資金や調査資金に使う手もあります。
また、新商品の開発にも使えます。
あと、これまで作っている商品のコスト削減のために使う手もあります。
また、販売に関してもコスト削減のために使ったり、取引業者を変えるのに使うのもありでしょう。
さらに商品の改善などにも使えるでしょう。
このように使い方については、考えればいろいろなことが出てきます。
事前に明確にしておきましょう。
というのも、銀行やノンバンクに申し込みをしたときに、何に使うのか聞かれることもあるからです。
そこで説明がきちんとできないと、審査に落ちるでしょう。
なお、銀行やノンバンクによってはその目的を問わないケースもあるので、そうしたときには、他社への支払いやまた従業員への賞与や給与にも使えます。
個人事業主の場合は何でも使える?
中小企業だと、その使い方にも注意が必要です。
何にでも使えるかどうかは、銀行やノンバンクに左右されます。
ところが個人事業主となると、それほどまでに使用目的が厳しくありません。
よって、実はプライベートなことに使っても問題にはなりません。
個人事業主では、それほど目的を意識しなくても良さそうです。
いろいろな場面で使えます。
積極的に事業者ローンを事業に使っていきましょう。